本日もご訪問ありがとうございます、いぶきです。
店舗へのご来店もありがとうございました!
さて、本日のネタはいぶきの『産卵床』のバラエティ!
今や百人百様のバリエーションがあるといっても過言ではない産卵床。
いぶきでも複数の産卵床を品種や体型、メダカの性格に合わせて使い分けています。今回は、その種類と使い分けなどを簡単にお話ししたいと思います。
まずはおなじみたまごトリーナー。
付いた卵を確認しやすく、活性の高いメダカたちの採卵には最適な産卵床ですね。
取り扱いがとても簡単で、耐久性も抜群です。
あえて難点を挙げるとすれば、底の方が好きなメダカ(性格・慣れていないもの)やだるまなどの泳ぎが苦手なメダカにとっては、卵を付けるのが少々難しいようです。
次はこちら。
もふもふなボールタイプの産卵床です。
沈むタイプの産卵床で、主にだるまメダカの採卵に用いています。
泳ぎが苦手なだるまでもこの中に入り込んで産卵するため、しっかりと採卵することができます。
難点は、たまごトリーナーに比べると卵が見づらいこと。特に、メダカが成長している段階の卵では、産卵床と同化してかなり目を凝らさなければなりません。ただ、それを差し引いても、だるまにはこれですね。
最後はこちら。
マットを加工して作った産卵床です。これに重しを付けて沈めて使用します。これ、かなり付きます。
個人的な使用感はナンバーワン。写真では分かりづらいかもしれませんが、結構な立体構造になっていて、表層から底層までオールレンジをカバーしてくれます。
しかも、メダカが入り込むことが出来るように、広すぎず狭すぎずな空間を作っているので、落ち着いて産卵させつつ、産み損なった卵も下の産卵床がしっかりキャッチしてくれます。
卵の視認性と耐久性も良いのですが、ちょっと大きいという難点はありますね。
いぶきでは、このような3種類の産卵床を単独または組み合わせたりしながら、よりよい産卵環境を築いています。
この記事が皆さまのメダカライフに少しでも役立てばと思います。それでは、また明日!!