本日もご訪問ありがとうございます、いぶきです。
またまた、3日間の空白期間を頂きましたが、決してサボタージュではありません。店舗へのご来店のお礼が遅れて申し訳ありませんでした!!
さてさて、この3日間もまた、来る夏に備えて、ひたすらハウスにネットを張っていたのです。
ですが、今回は、遮光ネットではなく、防蜻蛉(トンボ)ネットを張っておりました。
梅雨の晴れ間、トンボたちが産卵場を求めてハウス内に侵入し始めました。
トンボ対策は、もう少し後でも良いかなと思っていましたが、これはまずいと思い、優先順位を上げて仕上げた次第です。
今多く飛んでるトンボは、シオカラトンボ。
このトンボに関しては、そこまで厄介ではありません。というのも、ヤゴの成長がメダカの成長よりも遅く、メダカを食べ始める頃にはもうメダカの選別時期を迎えているためです。
本当に厄介なのは、『ウスバキトンボ』という淡いオレンジ色をしたトンボ。
近年、最もよく目にする、いわゆる赤トンボです。
このトンボ、成長が本当に早い。
ヤゴの期間が約1ヶ月程度なので、メダカよりも成長が早く、稚魚のプラ舟なんかに卵を産みつけられた日には、気が付いたら残っているのはヤゴだけ、なんてこともザラにあります。
ただ、このウスバキトンボ、生態は面白くて、日本にはほとんど土着していません。日本で最初に発生するウスバキトンボは、中国や東南アジアから渡ってくる個体だとされています。
だとしても、厄介な虫であることには変わりありませんので、皆さまご注意ください。
今回、防蜻蛉仕様になったハウス、名付けて『蜻蛉切』。
(引用:wikipedia)
かの名槍のようにスパスパいってくれれば良いのですが。