いぶきのヒレ長メダカ その3

いぶきのヒレ長メダカ その3

本日もご訪問ありがとうございます、いぶきです。

 

いぶきヒレ長メダカ紹介の第三回目、本日のヒレ長メダカは『三色ラメ松井ヒレ長』です。

 

 

 

 

 

このメダカこそが、第一回目&第二回目の元親となった三色系松井ヒレ長の純血統となるメダカです。

 

黄三色系でラメが乗る形質を持っている品種で、累代を重ねるたびに、ラメの量と非透明鱗の質が上がってきています。

 

仕入れ先からの情報によれば、元々は、元祖松井ヒレ長(松井養魚場様&小宮様血統パンダ系)を累代飼育している中から、黄色と白のツートンカラーになるパンダ系の松井ヒレ長を見つけ、そこに斑ラメの松井ヒレ長を交配させたことがこの系統の累代の始まりだったそうです。

 

↑この情報、結構重要です。

 

そう考えると、先に紹介したふたつの松井ヒレ長が生まれてくることにも合点がいきます。

 

 

現在は、黄三色系と朱赤系をしっかり分離することに重きを置いて育種を行っていますが、なかなか朱赤系を確立するのは難しいです。余所様の朱赤系松井を交配すれば・・・と思いますが、そこはプライドというか自尊心というか意地というか、見栄というか、とにかく純血統を大事にしたいと考えているわけです。

 



 



 

余談ですが、黄三色系の写真は色を表現するのがすごく難しいです。

 

LED当てると、かなり色が飛んでしまいます。

 

上の写真がオリジナル画像、下の写真が肉眼で見たときの見え方を再現した補正画像です。実際はこれくらいには赤いです💦

 

今後、ますます進化が期待できそうな系統なので、色々やってみたいことは盛りだくさんです(ヒレを白黒バンドになるように固定するとか)。

 

こんな感じで、今日もまた自己満足なブログになってしまいましてすみません。ヒレ長メダカのことになると、自分を抑えきれなくて、つい。

 

昨日の宣言通り、メダカ記事が書けてひと安心、明日は現物販売のアナウンスを予定しております。それではまた明日。

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